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就職活動体験談-バイオ系大学院修士で製薬・化粧品メーカーの内定

バイオ(生物)系大学院修士で製薬・化粧品メーカーの内定を獲得されたCさんの就職活動体験談です。就職活動では修士課程での老化研究をアピールされました。

自己紹介

自己紹介

私は大学のシステム理工学部生命科学科を卒業後、大学院に進学し、分子細胞生物学を専攻しました。

大学院の研究室では脳老化をはじめとする老化のメカニズムの解明に取り組み、培養細胞による遺伝子工学的手法を用いた解析や動物個体の行動解析などを行ってきました。
老化のメカニズムを解明することで、高齢化が進む日本をはじめ、世界的にも問題が増大していくアルツハイマー病をはじめ、認知症の治療に役立ちたいと研究をしていました。

博士課程には進学せず、修士課程で就職しました。

どのような業界および職種を受けましたか?また、どのような企業の内定を得られましたか?

どのような業界および職種を受けましたか?また、どのような企業の内定を得られましたか?

一番の本命はアルツハイマー型認知症の治療薬の開発をしている製薬メーカーで、日本社2社と外資系1社を受けました。
また、アンチエイジング研究に取り組んでいる食品メーカー1社と、化粧品メーカー1社にもエントリーしました。
食品メーカーは脳の活性化をサポートする機能性表示食品などの開発を行っており、化粧品メーカーは再生医療などにも採用されている幹細胞を応用したアンチエイジング化粧品を開発、販売している企業です。

5社にエントリーし、日本の製薬メーカー1社、外資系製薬メーカー1社、化粧品メーカーの計3社から内定をいただくことができました。
脳老化やアンチエイジング治療、アルツハイマー治療に役立つ研究に携わっていたのが高い内定確率につながったのではと考えています。

志望動機や自己PRにはどのようなことを書きましたか?

志望動機や自己PRにはどのようなことを書きましたか?

志望動機はそれぞれの企業において、私が取り組みたいアルツハイマー型認知症の治療薬の創薬や脳活性に基づくアンチエイジング食品や化粧品などの開発について、これまでの取り組みをじっくりと理解を積んだうえで、自分が大学院まで行って学んできた知識や実験や研究ノウハウなどをどう活かせるかを、丁寧にアピールすることに努めました。

やはり、理系の学生については熱意や企業への共感にとどまらず、入社後にどう役立てるか専門知識や技術が重視されると思いますので、自分が取り組んできたことと、活かせることを具体的かつわかりやすく伝えられることがポイントではないかと思います。

自己PRでは持続力をアピールポイントにしました。
研究に入ると、9時間でも12時間でも没頭できる持久力の高さがあったためです。
もちろん、研究に携わる人にとっては、けっこうありがちな側面なのですが、それだけ真剣に大学院で研究に打ち込んできたきたことをアピールしたいと思いました。

就職活動で一番苦労したことは何ですか?どのようにして乗り越えましたか?

就職活動で一番苦労したことは何ですか?どのようにして乗り越えましたか?

突っ込まれた質問が多かったのが、一番苦労しました。
就活の面接用に定番の質問が紹介されていますが、大学院生だからか、理系だからかはわかりませんが、定番の質問は志望動機や自己PR程度で、後は研究に関することや私が志望している事業や業務における専門的なことについて意見を求められました。意外に専門的な質問が多かった気がします。

限られた時間で、自分が研究してきた内容を伝えることに苦労したり、面接担当の現場責任者や部門長などは実務に基づく高度な専門性を有しているので、問いに対して適切な回答ができなかったり、求められている答えができているのか不安なことが多かったです。
口ごもってしまい、まったく見当違いな回答をした1社では、次の面接に進めませんでした。


一方、思うような回答ができず、失敗したなと思ったところでも、次の面接に進めたところもあり、一生懸命答えようとする姿勢も大切だなと思いました。
ただ、やはり、理系出身の場合、正確な知識で考えを述べることやその企業にどう貢献できるかを具体的に伝えられることが何よりの評価ポイントになると思います。

そのため、自分が何をでき、どう貢献できるかをもう一度棚卸しして整理し、持ち時間に合わせて的確に伝えられるよう、30秒バージョンや1分バージョン、2分、3分バージョンなどの回答を作ってみました。

短時間バージョンを作るために要約していく過程で、自分がやってきたことが、より明確に表現できるようになり、自分自身の理解を深められたのが乗り越えられた要因につながったかなと思っています。

就職活動の後輩にアドバイスをお願いします

就職活動の後輩にアドバイスをお願いします

大学院まで進んで学んだからには、それなりの決意や目的があったことと思います。
まずはそれを明確にするとともに、大学院で研究し、身につけた技術を具体的にどう活かしたいのか、しっかり考えることが大切だと思います。

私の場合は日本をはじめ、世界的に訪れる高齢化社会を見据え、脳老化を焦点に置き、一番の目的をアルツハイマー型認知症の創薬に充てました。
そのためにできること、やってきたことをしっかり説明できるようにし、エントリーした企業の事業にどう活かして、貢献できるかを、わかりやすい言葉でアピールできるよにしておくことが大切です。

大学院生には突っ込んだ質問も想定されるので、自分がやってきた研究について、短時間でしっかり説明できるようにしておいてください。

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